[アップデート] AWS Lambdaのコードエディタ上で簡単に環境変数を参照できるようになりました

[アップデート] AWS Lambdaのコードエディタ上で簡単に環境変数を参照できるようになりました

こんにちは。サービス部の武田です。AWS Lambdaのコードエディタで、画面を切り替えすることなく環境変数を参照できるようになりました。
Clock Icon2023.06.30

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こんにちは。サービス部の武田です。

AWS Lambdaはブラウザ上でコードの参照や修正が可能なコードエディタを提供しています。これまでLambda関数に設定されていた環境変数を確認しようとすると、「コード」タブから「設定」タブに切り替える必要がありました。今回のアップデートで、その切り替えをすることなく環境変数を参照できるようになりました。また参照時、環境変数はプレーンテキストで表示されるため、コピーも簡単にできます。

やってみた

実際にマネジメントコンソールでアクセスして確認してみました。

まずは適当な関数を用意し、環境変数を定義します。追加するのは、これまでとおり「設定」タブから行います。

次に「コード」タブに切り替え、コードエディタを開きます。

ここから読み取り専用の環境変数ファイルを開きます。開き方はショートカットキーとメニューが用意されています。ショートカットはWindowsならCtrl+Shift+E、macOSならCommand+Shift+Eです。またメニューはToolsの中にあります。

実際にショートカットキーを押してみると、次のようなファイルが開かれました。環境変数が表示されていますね。

まとめ

Lambda関数のコードはVSCodeなどローカル環境でいじることが多いでしょう。ただ検証時など、ちょっと変更して挙動を確認したい場合などはマネジメントコンソールのコードエディタが便利です。その際に環境変数の値を確認したくなったら、この方法を思い出してください。

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